みなさんこんにちは。
今回は毎年恒例となっている、
1.黒樹脂復活。
2.ワイパー塗装。
をやっていこうと思います。
いつも以上に丁寧に作業しましたので参考にして頂ければ幸いです。
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いつものシリコンは辞めてワコーズスーパーハードで黒樹脂復活。
タイトルの通りいつも私はシリコンで黒樹脂を復活させていました。
シリコンは安いのでコストパフォーマンスは最高と言う理由です。
いつもはこんな感じ。
カピカピで真っ白になったカウルトップパネル。
それがこんな感じに!
黒々テカテカ!(笑)
しかしシリコンのデメリットはやはり耐久性の問題。
1ヶ月もすれば雨などでほとんど流れてしまい、その後は劣化の一歩をたどっていくだけ。
あとシリコンは硬化しないので手につくとヌルヌルが付いてしまうのもデメリットなんです。
と言う事で今回は以前に買ってまだかなり残っているワコーズのスーパーハードでガッツリ黒樹脂を復活させます。
知らない人にお伝えしておきますが、これ、なんと、、、
150mlで6000円ほどの高価な物になります。
しかし耐久性は抜群。(笑)
では始めていきましょう。
ワコーズスーパーハードを塗ってみた。
以前ワコーズスーパーハードを使った時には、説明書もろくに見ずに、
「うわ!真っ黒になった!やったぜ!!!」
と喜んでいた私。
しかし説明書読んでみると、ある程度固まるのには1日。
完全硬化には5、6日かかると言う事。
なので雨などに濡れてしまうと仕上がりに差が出てしまうんです。
やっぱり説明書はちゃんと見ないといけませんね。
と言う事で大掛かりにはなりますがカウルトップパネルを外してみる事に。
しかし色々調べたものの、下から外せるクリップが見当たらない。
なので簡単に外せる左右のパネルだけ取って、真ん中はそのまま塗る事にしました。
全部外して塗った後家の中で5、6日保管し完全硬化させようと思ったので巣が残念です。
まず外した左右のパネルを食器用洗剤で完全に汚れと油分を取ります。
そしてメラニンスポンジで表面の白化した部分を削り取ります。
そして完成したのがこれ。
ワイパーもついでにやっちゃいました。
その後車に付いたままの部分も。
そしてそしてついでにルーフモールも。
ルーフモールに関してはゴムなのでいまいちスーパーハードの液体成分が染み込まず思っていたより不発となりました。
ゴムに関してはゴムにも塗れる黒樹脂復活剤があるらしいのでまた挑戦します。
そして車から取り外せたパーツは家の部屋で1週間ほど保管。
車に付いたままのパーツは天気予報を確認後1週間は雨が降らない事を確認してそのまま外での硬化待ちとなりました。
次はワイパーの鉄の部分の塗装となります。
錆びたワイパーを艶消しブラック塗装。
劣化したワイパーの画像を撮り忘れました。
すみません。
まず外したワイパーを耐水ペーパーでサビや古い塗装を全部削り落とします。
そして脱脂作業。
シリコンオフがなかったので、今回は食器洗い洗剤で完全に油分を落としての脱脂作業としました。
そしていつも使っていたスプレーがこれ。
ホームセンターで200円から300円で買える一番安い物を以前までは使っていたんですが、どうも耐久性に問題があるような気がして今回は少し高めのやつを買いました。
画像左にあるクレの耐熱ペイントを購入。
値段も1000円ほど。
安いラッカースプレーだと半年ほどで色あせしだすのですが、これはどうでしょうか?
クレの耐熱スプレーの説明を読んで見ると、
・薄く2~3回塗り重ねる。(1回塗るたびに30分以上乾燥させる)
・3回塗り終わった後は1時間以上乾燥させる。
こんな感じで書いてありましたが、今の季節がまだ寒い3月初めだったせいなのか1時間では完全硬化しませんでした。
乾いていると思ってワイパーの端を持ってみると、まだ柔らかい所があり指紋が付いてしまう有様。(笑)
その後また指紋を消す為に薄くそのまま再塗装。
めんどくさいので一晩おいて完全乾燥させました。
この辺は安いラッカースプレーの方が速乾性はあるようです。
しかしここまでじっくり乾燥させたからにはおそらく、今回の耐熱スプレーの方が耐久性はあると期待しています。
これで今回の黒樹脂復活とワイパー塗装は終了です。
そしてすべて取りつけたのがこれ。
シミ、ムラ、などはほとんどなくほぼ完璧に仕上げる事が出来ました。
後は説明書通りにやったスーパーハードの黒樹脂部分と耐熱スプレーでのワイパー部分がどれぐらいの耐久性なのか?と言う事が楽しみですね。
これについてはまた数か月後に報告いたします。
と言う事でやはり言い加減な作業はせず説明書通りにちゃんと作業するとそれなりの結果は出るものですね。
それでは今回はこの辺で。
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