みなさんこんにちは。

今回はグリップとブレーキレバーの交換です。

ちょっといろいろ規格が違って取り付けに悪戦苦闘しました。

一応無事取り付けできましたので参考にどうぞ。

 

グリップとブレーキレバー購入。

PCX【KF18】を購入して8年ほどたち、グリップもすり減ってどうも見栄えが悪い。

バーエンドって言うのでしょうか?

 

 

これもつやも何もない古さ。

 

いろいろネットで調べると、

バーエンドって結構高いんですね。

安いやつでも3000円。

かっこいいやつが6000円から8000円。

 

グリップが意外と安くて3000円。

高いやつが6000円。

 

ブレーキレバーが安くて5000円。

高いやつが15000円。

 

私がほしいと思ったやつをそろえようとしたら2万円ぐらいかかってしまう計算。

 

うーーーん。

これは痛い出費。

 

と、悩んでいたらバーエンドとグリップがくっついて、めちゃめちゃかっこいいやつが。。

おまけにブレーキレバーもついてなんと6000円。

 

と言う事でアマゾンで即購入。

 

そして到着。

 

うーーーーん。

めっちゃかっこいい。

 

と言う事で早速取り付けていきましょう。

 

グリップとブレーキレバー取り付け。

 

まず画像のプラス部分にドライバーを突っ込んで回しますがめちゃめちゃ硬くて回らない。

と言う事でドライバーを突っ込んでゴムハンマーでたたきます。

そしてこれでぐりっと回したら取れました。

 

こっちのほうがパワーがかかるので楽です。

 

バーエンドが取れたらグリップを切ります。

 

 

これは余裕で外せます。

 

 

古いのりがついていましたがシンナーなどですぐ取れます。

そしてピカピカ。

改めて画像を見るとブレーキレバーも全くツヤがなく古い感じですね。

 

下はグリップ穴の径の違い。

ちなみに右がアクセル側。

左右でやはり穴の径が違うんですね。

当たり前か。(笑)

 

 

先ほどつかったカッターと家にあったボンド。

グリップ専用のボンドが売っているらしいですが今回はこれで代用します。

 

 

 

ブレーキレバーはネジをはずして取り外し、新しいやつをそのままはめ込み取り付けるだけ。

 

 

めっちゃいい感じ。

 

しかしここから地獄の作業が始まります。

 

さあ、アクセル側もちゃちゃっとつけてしまおう!

と古いグリップをカッターで切り取り外す。

 

 

ん?これ端っこのバリが邪魔で入らないのでは。。。

 

 

うん。みごとに入りません。

購入するときにPCX(KF18)対応を確実に確認したのに。。。

 

ネットの画像検索でこのグリップを買った方たちの画像が3つほどあったので取り付け方を調べようとクリックしてみると、すべて404エラーみたいになりすべて削除されていました。

なんかあやしい。

やはり取り付けに成功した人がいないと言う事なのか?

 

と言う事で行きつけのバイク屋に行って聞いてみることに。

 

バイク屋「これどこで買いました?」

私「アマゾンで買いました。」

バイク屋「アマゾンはやばいですよ。これ海外製品やと思うし。レビューとか見ました?」

私「見てません。」

バイク屋「レビューはよく見て買ったほうがいいですよ。」

 

そういえば私は見た目と値段だけで判断し、買ってしまいました。

結論としては付かないと言う事。

まあ物理的に!ってことですね。

 

と言う事で返品することに。

アマゾンの返品システムによると、バイクパーツは半分返金だとか初期不良や間違え品などは全額返金だとかいろいろ書いてありました。

 

そしてアマゾンにメールするとAIが書いたような変な文章で返信がきました。

 

「あなたのバイクの型番はなんですか?ごきげんよう!」

 

みたいな。。。(笑)

なんだこりゃ。

 

ラチがあかないので返金手続きをするとまたAIのような文章で、

 

「1円返金します。」

 

と。。。

 

え?全額または半額で返ってくるんじゃないの?

 

ちゃんと型番を確認して到着したグリップが規格外で付かない。

そのうえ返金額が1円。

 

こりゃだめだ!と思いレバーは付くのでこのまま返金はあきらめました。

そしてすぐさま返金手続きの取り消しを申請し、その後申請完了。

 

しかしその後メールで、

 

「1円振込ました。」

 

というメールが。

そしてそして、

 

「商品はいつ返品してくれますか?」

 

と。。

おいおい。アマゾンさんどうなってんの?

 

と言う事でアマゾンに直接電話することに。

すると中国なまりの人が電話に。

 

ぎこちないのですが日本語は一応通じるレベルなので事情を説明。

すると中国人スタッフが、

 

「これ確かにAIのような変な文章ですね。」

 

と理解してくれました。

 

そして、

 

私「返品のキャンセル手続きしたのに1円振り込まれたんですけどどうしたらいいですか?」

中国人「そのままにしといてください。商品はお客様が使ってください。」

私「大丈夫ですかね。」

中国人「この文章だと後から催促されることはないと思います。もし返金や返品の話が来てややこしくなったら連絡ください。すぐに対処しますから。」

 

日本語は多少ぎこちなさもありましたが、すごく誠意的に対処してくれました。

その後は購入元からも変な催促はきていません。

 

アマゾンの商品が必ずしも悪い商品だとはいいません。

ただ海外品には気を付けたほうがいいかもしれませんね。

 

バイク屋もパーツの購入は楽天あたりの方がしっかりしているかも!と言っていました。

あと購入した方たちのレビューはちゃんと確認しましょう。

 

さて、この後どうしましょうかね。

グリップ取り付けはあきらめて、ブレーキレバーのみで終わらせるか?

しかしあきらめがつかない。。

 

と言う事で、

 

 

ペンチで切っちゃいました。

あとグリップ部分のブツブツはヤスリで削る。

 

 

傷がつかないようにマスキングもしっかりと。

削った粉でせき込みます。

よし。これで入るだろう!

しかしこれでもまだ入らない。

と言う事で、

 

 

グリップ内側もヤスリで削りました。

もうやれることは何でもやります。

これでもきつきつでしたがグリグリ回しながら装着完了。

きつきつだったのでボンドはつけていません。

取り付け後もグリップが空回りすることはありませんでした。

 

 

 

 

 

 

うーーーん。かっこいい。

いろいろ加工したのでアクセル側のプラスチック部分の強度が心配でしたが特に異常はありませんでした。

 

今回はアマゾン海外製品の注意点と加工によるブレーキレバーとグリップの取り付けでした。

 

このやり方はあくまでも力わざですのでみなさんは自己責任でお願いします。

それでは。